「鰻の寝床」のような特殊な区画。リビングダイニング、寝室、子供部屋、導線などどのように配置するのがベストか、施工主様ととことん話し合って決定しました。 結果、施工主様にとって、最善のレイアウトに落ち着きました。 |
外観はシンプルにまとめています。外から見れば、幅の狭さがより強調されて、「中は狭いのだろうな・・・」と思わせる・・・ 玄関の扉は大開口とは逆行してレトロな真鍮の板を張った小さな扉。このサイズが外からみた印象をグッとおしゃれなたたずまいにしてくれます。 |
玄関の隣には、ご主人の趣味であるバイクを置けるガレージスペースを配置。もちろん子供たちの自転車も収納できます。 1Fはお風呂、和室、それをつなぐ廊下を効率よくレイアウトしています。 |
2F・3Fを大胆に吹抜けにし、この空間に暮らしの中心をもってきました。 2Fはキッチンを配置したリビング・ダイニング。サイドに開放的な階段を設け、屋根裏風の3Fには子供部屋。サイドの踊り場は荷物などを置ける収納場所へ。 使い勝手と施工主様の意向を徹底的に汲み取ったこだわり住宅です。 |
この物件は幅が狭く、奥行きのある、一見レイアウトが相当に難しいお家でした。ただ、施工主様との様々な対話で、おのずと答えは出てきます。「夢のマイホームを建てる・・・」施工主様には様々なこだわりや実現させたい夢があります。私たちはその想いを余すことなく聞き、長年培った経験でそれを実現するための方法をご提案する。 家づくりとは施工主様と一緒に積み上げていく積み木のようなもの。どちらかが主導権を握るというわけではなく、まさに共同作業だと思います。 |